葦は明日を考える。

一人の人間が考えた『明日』を、つらつらと書き連ねます。

希望があるからこそ頑張れるって本当?って話

はい、笑える地獄をお届けします、まぢかるです。

よく言うじゃないですか「希望があるから頑張れる、耐えられる」って

でも僕は違うと思ってて

僕は「希望がないから耐えられる」と思うんですよね

勿論万人に当てはまるとは思いませんが、少なくとも僕はそうでした。

例えば「自分は孤独だ」と思うとします。

それはとても辛く悲しい気持ちで、早く救われたい、この気持ちから抜け出したいと思うようなものです。

でも「自分は死ぬまで救われない」と確信めいた気持ちがあれば、救われたいとか、助けて欲しいとか、そこから抜け出そうとか、思いませんよね

どうやってこの孤独と付き合っていくのかを模索すると思います。

怒りも同じです。

とても嫌な思いをして大きな怒りを抱えた時でも「自分が怒っても泣いても誰も助けてはくれない」と最初から思っているなら他人に何かを求めようとは思いませんし、その怒りが自分ですら解消できないような大きな感情であれば、そのうち「怒り」を感じる事すら忘れてしまいます。

そうやって僕は自分の感情と付き合って、もしくは無視して生きてきました。

別に自分に感情が無いとか言ってるわけでは無くて、そういう感情に気づけないって話です。

まぁでも気づいていなくても感情は蓄積されていくらしくて、ある日そういった感情が噴出して、歌を作るわけですね。

なので多分僕の中にも普通の人が感じる程度の怒りや悲しみもあるはずなんですけど、それが全く分からないんですよねぇ……

 
最近僕は他人に「優しい」と評される事が多いのですが、それは僕が自分の欲求を満たす事を諦めていて、だから他人に優しくできるだけであって、もし僕が救われる価値のある人間だと僕自身が感じてしまったら多分僕は多くの人間を傷つけてでも自分を救おうとしてしまうでしょう。

だから僕は「希望が無いから耐えられる」のだし、「希望がないから耐えれる」と思い続けなければいけないのです。

 
早く仮面ライダーになりたいですねー

今日のボヤきは以上ですー、皆様に良い週末を〜おやすみなさい